日本周辺の4つの気団と四季の天気の特徴を理解しよう!

日本の4つの気団

日本って季節があっていいね

たしかに東南アジアとかは四季がないところが多いもんね

なんで四季が生まれるの?

それは、季節ごとに気団の強さが違うからさ。

気団って移動してるんじゃなかった?

たしかに気団は空気のかたまりとして移動するけど、日本は超強力な4つの気団に囲まれているんだ。

4つの気団の強さが季節ごとに違って、強い気団の影響が日本全体に与えるから、気団の特徴によって季節が生まれるんだ!

今回は4つの気団&四季の気象の特徴を学んでいこう!

日本周辺の4つの気団

日本はこの4つの気団に囲まれています。

これらの気団は高気圧です。

気団の名前には地方が入っているんだね

そう!だから覚えやすいね!

シベリアはロシアの地方名だね。ロシアの犬種のシベリアンハスキーもいるね。

ということでシベリア気団はロシア側(左上)にあります

揚子江は中国の川:長江のことだね。

なんとなく中国語っぽいから揚子江気団が中国よりと覚えやすいですね。

オホーツク海は北海道の北東の海の名称で、海気団って名前だから海の上にある気団のイメージがしやすいですね。

最後は小笠原気団、世界自然遺産になった小笠原諸島(東京の1000㎞南)を覆う気団です。

地方の名前が分かれば簡単だね♪

気団の特徴

4つの気団の特徴についてみてみましょう。

気団は温度・湿度が近い空気のかたまりのことでしたね。

4つの気団はいつも同じ温度・湿度なの?

そういうことです。気団の性質は発生する場所によって変わってきます。

例えば、海の上でできる気団は海から蒸発した水蒸気を多く含むから湿度が高いです。

逆に大陸の上でできる気団は水蒸気が少ないから湿度は低くなります

温度についても考えてみましょう。

温度はシンプルに、南の方があたたかいから気温が高い気団になります。逆に北の気団は低温の気団ってわけです。

気団ができる場所の特徴を考えればいいだね!

海→湿度:高い 陸→湿度:低い
北→温度:低い 南→温度:高い

そして、この4つの高気圧は季節によってパワーが違うから日本の気象に影響を与えるんですね。

それぞれの季節の気象の特徴を学んでいきましょう!

季節ごとの気象の特徴

今回の課題

季節ごとに発達する高気圧でできるに日本の気象の特徴をとらえよう!

じゃあ春・夏・秋・冬+つゆ・台風の気象を調べましょう!

春の天気

春はあったかくて穏やかだよね

春があたたかくなる理由は揚子江気団が発達するからです。

南の気団だからあたたかいんだね

さっき紹介した4つの気団は勢力を強めて範囲を拡大するイメージでしたが、揚子江気団は少し特殊です。

揚子江気団は春に移動性高気圧となって日本にやっていきます

大気団がちぎれて日本にやってくるんだ

すると、ちぎれた高気圧がやってきた時はポカポカな晴れの日になります。

でも、ちぎれた移動性の高気圧は偏西風によって流されるから、低気圧が近づくこともあります。

春って雨が降ることが多いですよね。春の雨で桜が散ってしまうこともよくあります。これは低気圧がやってくるからなんです。

春の天気は周期的に変わる

つゆの天気

つゆは雨が降る季節だね

5月~7月の間に見られるね。

天気図を見ると東西にのびる停滞前線が発生していて、つゆの時期に見られるこの前線を特に梅雨(ばいう)前線といいます。

気圧配置はオホーツク海気団小笠原気団が強い勢力を持つから、2つの気団のパワーがほぼつりあって停滞します。

2つの気団は多くの水蒸気を含んでいる&温度の差があるから雲がとてもできやすく、長期間雨を降らします。

オホーツク海気団も小笠原気団も海でできる気団だからだね

つゆは梅雨前線ができ、長い間雨が降る

夏の天気

夏は暑い!!

理由は小笠原気団の勢力が強くなるからです。

温度&湿度が高い気団だね

そう!だから日本の夏は高温で蒸し暑くなるんですね、、、

数年に1度くらい冷夏が訪れますが、冷夏の時はつゆごろに発達したオホーツク海気団の勢力がそのまま弱まらずに気温が下がるからなんですね。

夏は蒸し暑い晴天が続く

台風

日本は台風が多いよね

それは、日本が島国なことが関係していますね。

台風の正体は高温・多湿&熱帯の海の上で発生した低気圧なんです!

天気図を見ると、台風の中心の気圧が超低いことがわかりますね。

等圧線の幅も狭いね!

だから強い風や雨が降るんですね。

ちなみに台風の条件は中心付近の最大風速が17.2m/s以上なことになっています。

そもそもなんでこんなに強い低気圧ができるの?

海に太陽のエネルギーが当たると、水が蒸発するね。

蒸発してできた水蒸気が液体(雲)に戻る時に大きな熱エネルギーを放出するんだ。この熱エネルギーを使って低気圧が発達していくってわけです。

だから高温・多湿な海で発生するんだね

台風には前線がなくて、中心には台風の目といわれる雲の無い場所があるのが特徴の1つだね。

秋の天気

食欲の秋や読書の秋みたいに穏やかだね

秋の気圧配置は春と同じように移動性高気圧と低気圧がくるから晴れと雨が繰り返されるよ。

夏が終わったころは、秋雨(あきさめ)前線という、長雨をもたらす停滞前線ができることも多いね。

秋の天気は春と似ている

冬の天気

冬は乾燥して寒い

そう!シベリア気団の特徴に合ってるね!

冬の気圧配置には大きな特徴があります。天気図を見てみましょう。

西の大陸側に高気圧があって、東の海側に低気圧がありますね。

この気圧配置は冬によくみられるもので西高東低といいます。

発達したシベリア気団によって、北西の風が吹き、日本海側に雲が集まるから大量の雪が降ります

一方、太平洋側にはシベリア気団はそのまま来れず山脈を越えなければならないので、日本海側は乾燥した晴天になりやすいです。

このことについては、次の学習の風のページで解説されているのでそちらも読んでみてください!

冬の気圧配置は西高東低で、寒く乾燥する

今回のまとめ

日本の付近にはシベリア気団オホーツク海気団揚子江気団小笠原気団の4つの気団がある

高気圧は出来る場所で特徴が違う。海:湿潤陸:乾燥南:温暖北:寒冷

季節ごとに4つの高気圧の勢力が変わるから天気の特徴も変わる

今回のまとめクイズ!

?の気団の名前は?
4つの高気圧
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次の学習も一緒に頑張ろうね!

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プロフィール
ゆうしろ

私立中・高一貫校の現役理科教員です。
専門は生物学で、中学・高校理科の教員免許を持っています。
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