マグマが固まってできる火成岩の種類とそれぞれの違いを知ろう!

今回の学習で学ぶこと
  • 山岩を合わせてという
  • 火山岩は地表地殻で急激に冷やされてできる
  • 深成岩は地下深くでゆっくり冷やされてできる

この世界ってなんで岩がなくならないの?

どうした急に!

だって自然にも岩が壊れるから地球の長い歴史上どんどん岩はなくなっていかない?

いい疑問だね!
岩は自然の中で作られるんです!

どうやって!?

今回は作られる岩の1つ「火成岩」について学んでいこう!

楽しみだね♪

それじゃあ授業スタート!

目次

岩や石はどのようにできる?

岩を砕くと砂になりますね。それ以外でも、水や風によっても岩は日々崩れています。
しかし、自然界に岩はもうないかというと、そうではないですよね。

いったいどうやって岩はできるの?

マグマが固まるパターンと土に押しつぶされて固まるパターンがあるよ!

岩のでき方

岩のでき方は、大きく分けて2通りあります!
マグマが冷えて固まってできた「火成岩
土や海の底で、大きな圧力がかかって固まってできた「堆積岩があります。

今回は「火成岩」について説明します!

堆積岩についてはこちら

火成岩は大きく分けて6種類あります!

白色だったり黒色だったりするんだね!

上の写真の6つの岩石をよく見ると、色や模様が違いますね!

冷え方や成分が違うから色や形が違うんです!

これらの6つともすべてマグマが固まってできた「火成岩」ですが、それぞれ成分や冷え方が違うので、色や模様が異なるんです!

よく見ると下の深成岩は粒々が大きいね!

まず、冷え方によって「火成岩」は火山岩と深成岩に分けられます。

火山岩・・地表付近で、急激に冷やされてできた
深成岩・・地下深くで、ゆっくりと冷やされてできた

山岩と深岩の2つを合わせて岩と呼びます。

ごちゃごちゃになりやすいですが、上の文字のように1文字ずつもらって完成!と覚えましょう!

火山岩は噴火などで、地表に現れたマグマが冷たい空気に触れることで、一気に固まってできるが、深成岩はマグマだまりからもれて、地中でゆっくりと温度を下げながら固まったということです。

火山岩は、流紋岩(りゅうもん)安山岩(あんざん)玄武岩(げんぶ)
深成岩は、花崗岩(かこう)閃緑岩(せんりょく)斑れい岩(はんれい)です。

「火山岩」と「深成岩」が冷え方によって何が変わるのかを理解しましょう!

火山岩と深成岩の模様の違い

どうして火山岩と深成岩で模様が違うの?

それは冷え方の違いによるものです!
実際に岩石を顕微鏡で観察してみましょう!

実際に岩石を観察してスケッチすると、それぞれこのようになっています。

粒の大きさが違うね!

ゆっくり冷えると大きな粒ができるけど急激に冷やされると大きくなるまでに固まってしまうんだ!

\石基と斑晶については次の次の授業で解説しています♪/

だから模様の違いがあるんだね!

そのへんの石の模様を観察するのも面白いですね!

色が違うのはなんで?

色の違いはマグマのねばりけと中に入っている鉱物の違いで決まるよ

火山が噴き出す溶岩や火山灰が冷えて固まった岩石には、たくさんの鉱物が含まれています。

つまり鉱物は「岩石の中に含まれている材料」です!

「クッキー(岩石)」に入ってる「チョコチップ(鉱物)」みたいなイメージ

岩の中身が違うから全体の色も変わるんだね!

\鉱物については次の授業で解説しています♪/

まとめ

今回のまとめ
  • 山岩を合わせてという
  • 火山岩は地表地殻で急激に冷やされたから、石基が多く含まれる
  • 深成岩は地下深くでゆっくり冷やされたから、斑晶が多く含まれる
  • 6種類の火成岩が火山岩なのか深成岩なのかはしっかりと覚えよう!
 火山岩深成岩
組織斑状組織等粒状組織
流紋岩花崗岩
 安山岩閃緑岩
玄武岩斑れい岩

今回のまとめクイズ!

次のうち深成岩はどれ?
次のうち深成岩はどれ?
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次の学習も一緒に頑張ろうね!

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