月の満ち欠けが起こる理由&月の模様がいつもウサギの餅つきの理由を解明しよう!【月の公転】

昼間に見える月?

いきなりですが、クイズです!挑戦してみましょう!

月が見える時間はいつでしょう?
Q月が見える時間はいつでしょう?
{{content}}
{{title}}
{{image}}
{{content}}

さて、正解できましたか?

正解は「日ごとに違う」でした!

太陽が上がっている時間にこんな白い月を見たことがありますよね。

昼間に見る月、不思議に思ったことある!!

月は夜に出るものというイメージがなんとなくありますが、実は星とは違って太陽が出ていても見ることができるんです!

しかし、なぜ昼に月がみえるんでしょうか?

今回は月の不思議について学んでいきましょう!

月の動き

星座は見る時刻や季節によって位置が変わりましたね。

月はどうなんでしょうか?

夜に見える月を観察してみましょう!

同じ時刻に観察し続けた結果このように月の形を変えながら西から東に移動していました。

この月の形の変化を月の満ち欠けといいます。

星や太陽は欠けないのになんで月は満ち欠けがあるの?

それは、光っている理由が違うからです。

太陽や星は自ら光っていて、その光が地球に届くから見ることができます。

自ら光っている星は全体が光っているので、いつ見ても丸く見えますが月は違います。

月は太陽の光を反射して光っているから、光が当たっていない部分が欠けて見えるんだ。

月の動きと太陽の動きに違いはありませんか?

星は東から西に動いてたけど、月は西から東に動いてる!

そうなんです!月と星座の動きは違います!

星座は同じ時刻に観察すると1か月で30°しか移動しなかったのに、月はものすごい速さで移動していますよね。

何が違うの?

それは、星・太陽は動きませんが、月は自分で動いているからです!

星と月の違いを考えていきましょう。

復習

地球が自転している→時刻によって星の位置が変わる

地球が公転している→季節によって星の位置が変わる

でしたね。

月の場合はこれに付けくわえて、月自体が自転しながら、地球のまわりを公転しているんです

地球の自転&公転+月の自転&公転があるんだ

なので、月の動きはかなり複雑です。

でもそのおかげで地球からは月の満ち欠けもあるキレイな月をみることができるんです!

月の満ち欠けが起こる理由

月の公転によって位置が変わるので、月の満ち欠けが起きます。

ポイントは太陽・地球・月の3つの位置関係にあります。

地球も月も太陽の光が当たっているちょうど半分が明るくなるんでしたね。

地球から見た時に、どの面が見えるかを考えると月の満ち欠けは1発で理解できます。

Aの位置に月がある時を考えてみます。

地球からAの月を見ると赤い線で切った右半分は太陽が当たっていて、左半分は太陽が当たっていません。

なので、右半分が光る半月に見えるんです!

赤い線を引いてどこが見えるか考えよう!

Bの場合はどうでしょうか?

同じように赤い線を垂直に引くと、光っている部分が見えてきますね。

Bの場合は三日月になります。

同じように赤い線を引いてCの月を見ると光っている部分がありませんね。

だからCの位置の月は新月になるわけです。

赤い線の考え方でほかの月の見え方を確認すると理解が深まりますね。

月の見え方を考える時は公転の線に合わせた赤い線を引こう!!

月の公転と満ち欠け

月は地球のまわりを公転しています。

いったん地球の自転と公転を考えずに月の公転だけを考えてみましょう。

月の場所によって月の形が違うね

月は地球のまわりを約27.3日で1周公転しています。

公転の回転は北極側から見て反時計回りなので、地球が太陽のまわりを公転する方向と同じです。

この月の公転によって月の満ち欠けが引き起こされているので、日によって満月が見えたり三日月が見えたりするわけですね。

ちなみに、最初の満月から約29.5日で次の満月になります。(月の公転と地球の公転があるから27.3日じゃない)

月の公転によって満ち欠けが起きる

上弦の月・下弦の月

月には満ち欠けによって名前がついています。

三日月とかだね

よく知られているのは満月や新月、三日月ですが、それ以外にも上弦の月と下弦の月というものがあります。

上弦の月下弦の月は要するに半月なんですが、2つは区別されていて、右半分か左半分のどちらが光っているかがポイントです。

月にはという部分があって(数学の半円と同じ)、弦が右にあるか左にあるかが名前を決めています。

上弦の月は弦から月が沈む半月のことなので、右半分が光っている半月を上弦の月と呼びます。

下弦の月は弦が最後に沈むので、左半分が光っている半月のことを下弦の月といいます。

沈む時に弦が上なのか下なのかが重要!

月の自転

月の模様はいつ見てもウサギの餅つきじゃないですか?

ウサギの餅つきにはあんまり見えないな、、、

いつも同じ模様が見えていて、当たり前のように思えますが実は違います。

これは奇跡的なことが起きているんです!

月は公転をしているので、もし月が自転せずに地球のまわりを回っているとすると、月の位置によっては月の裏側が見えるはずなんです。

しかし、月の裏側が見えないのは、公転するのと同じ向きに月自体が自転していて、ちょうど月の公転による変化と自転による変化が打ち消し合っているからなんです!

月の模様が変わらないのは奇跡だったんだ!

裏側が見えない月の満ち欠けを理解して夜空の月を見ると違うものが見えます。

ぜひ夜に月を眺めてみてください。

今回のまとめ

月は公転と自転をしているから日によって見える方角・形が違う

月の形が日によって変化することを月の満ち欠けという

右半分が光っている半月を上弦の月、左半分が光っている半月を下弦の月という

中3 中3地学 地学
スポンサーリンク
プロフィール
ゆうしろ

私立中・高一貫校の現役理科教員です。
専門は生物学で、中学・高校理科の教員免許を持っています。
子供のころ勉強に使っていた学習サイトを自分でも作りたくでトライし始めました!
理科の授業を「何度でもふりかえる」ことが出来るように、知識+思考力がつくサイトにしていくのでよろしくお願いします!

ゆうしろをフォローする
シェアする
スポンサーリンク
理科の授業をふりかえる

コメント

タイトルとURLをコピーしました