生物が生き続けるためにはたらく体の様々な機能

生き続けるためのメカニズム

人間の体はたくさんの器官がそれぞれの役割を果たすことで、高度で複雑な体を維持することができています。

これまでのまとめで、それぞれの機能を確認すると

  肺→気体の交換

肺に筋肉がないのに、呼吸できるのはなぜ?
肺の役割人間の肺は左右にひとつずつついていて、左右を合わせて1㎏弱くらいの重さで、呼吸によって気体の交換をしています。生物の体内と外の空気を交換することを1つ1つの細胞が行う細胞の呼吸(内呼吸)と区別して、外呼吸といいます。空気が薄...

  心臓・血管→細胞と養分・不要物の交換

血液のはたらきと血管の仕組みを解明しよう!
血液の成分私たちの体には血液が流れています。人間の血液の量は男性は体重の8%、女性は7%くらいなので、体重50㎏の男性なら4Lくらいの血液が体の中を流れています。さて、血液の役割はなんでしょうか?「はたらく細胞」という漫画がアニメで...
心臓のはたらきと部屋の名前を覚えよう!
心臓のはたらき私たちの心臓は常に動き続け、その動きを止めることはできません。心臓は休みなく血液を全身に運ぶポンプの役割をしているので、心臓のほとんどは筋肉でできています。常に動いて筋トレをしているような状態だから強い筋肉になるんですね。...

  消化器官→食べ物を消化する

栄養が体の中に吸収される仕組みを理解しよう!
人が生きるために必要な栄養は? 三大栄養素、知っていますか?三大栄養素は人間が生きるために必要な栄養のことで、炭水化物、タンパク質、脂質の3つです。ちなみに、五大栄養素といった時は、これに無機質とビタミン類が追加されます。それぞれの...

  小腸→養分を吸収する

生物によって全然違う!食べた養分を体に取り入れる方法
草食動物と肉食動物の体の違いソーセージの作り方を知っていますか?ソーセージは薄くて丈夫な動物(羊や豚)の腸を洗ってから肉を詰めてつくります。よく売られているソーセージは10㎝くらいのものが多いですが、もともとのソーセージ...

  肝臓・腎臓→不要な物質を体外に排出する

体の中の「いらないもの」を外に出す仕組みはどうなっている?
肝臓のはたらきはどんなもの?肝臓は体の中で最も大きな臓器で、体重の約2.8%で1~1.5㎏くらいの重さがあり、肺の下の横隔膜の下らへんに存在しています。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、異変が起きても体に異常が見られず、気が付いた時には大変な...

 

これらすべてのはたらきによって栄養・気体・不要物が体の中をめぐっています。

そして、その物質を運んでいるのは血液でした。血液の中に含まれている物質はその場所によって違います。その違いから、体のはたらきを確認しましょう!

体をめぐる血液

血液の循環を簡単に表すと下のイラストのようになっています。赤色が動脈青色が静脈を表しています。

心臓から肺に送られる肺動脈を流れる血液には、体中の細胞から出された二酸化炭素が多く含まれています。

逆に肺から心臓に送られる肺静脈には肺から取り入れられた酸素が多く含まれています。

養分について考えてみると、消化器官で消化された養分は小腸で吸収されてから全身に運ばれるので、小腸から送られる血液には多くの養分が含まれています。その養分は肝臓に送られてグリコーゲンとして貯められます。

不要物について考えてみると、アンモニアは肝臓で尿素に変わるので、肝臓から出た血液にはアンモニアが少ないです。また、じん臓では尿素がこしとられてぼうこうに送られるので。じん臓から出た血液には尿素が少ないです。

まとめ

体の各器官は相互に機能し、生命を維持している

血液は場所によって含まれている物質が違う

中2生物
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プロフィール
ゆうしろ

公立中学校の現役教員です。
専門は生物学で、中学・高校理科の教員免許を持っています。
子供のころ勉強に使っていた学習サイトを自分でも作りたくでトライし始めました!
理科の授業を「何度でもふりかえる」ことが出来るように、知識+思考力がつくサイトにしていきます!

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